vol.2 魅惑のとうもろこし

魅惑のスイートコーン ゴールドラッシュ

「まあ、とりあえず食べてみな!」

前原さんはそう言いながら、明日出荷する予定の2メートル近い木の根元になるトウモロコシの実をもぎり、差し出してくれました。
生でガブリとかじった瞬間”ジャキッ、ジャキッ”という自分の歯で切り裂く音に驚くやいなや、濃厚な甘い旨味が口の中いっぱいに広がります。
あまりの美味しさに思わず感嘆の声で唸ると、少年のような得意そうな顔で前原さんは微笑んでいました。

ゴールドラッシュのおいしさの秘密1
土壌へのこだわり

前原さんが住んでいる栃木県下野市は牛の肥育が盛んな土地で、前原さんも約100頭の牛を飼育しています。
自宅の軒先には、堆肥が約5メートル積み上げられています。飼育している和牛の牛糞とオガクズ(杉やヒノキ)と藁(わら)を混ぜ、半年以上発酵させてから野菜栽培の肥料として使用するそうです。
発酵度合いや堆肥の配合によっては土に馴染まないことや、かえって野菜の成長を妨げてしまうこともあるので、堆肥の分量と野菜の成長を常に注意することが肝心であり、それが1番のこだわり。
そのせいか、前原さんのトウモロコシ畑は、周りの畑と比べても格段に深緑色をした葉が隆々たくましく育っていました。

魅惑のスイートコーン「ゴールドラッシュ」とは?

○ 甘みが強い

収穫時の糖度は18度以上になり、メロンの糖度13度~18度を超えます。

○ サイズが大きい

従来のトウモロコシの品種が平均約Mサイズ(340g程度)なのに比べ、2Lサイズ(380~400g)以上のものが高い割合で安定して収穫できます。
環境にも比較的左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量も安定するとメーカーではうたっていますが、それゆえに生産者によって、こだわりが反映されやすい品種でもあるのです。

ゴールドラッシュのおいしさの秘密2
おいしさを保つ陳列方法

農産物直売所「朝採り館」では、店頭に並べているトウモロコシの中で、前原さんのものは葉を剥かずに収穫したままの姿で陳列しています。
なぜなら、トウモロコシは鮮度の落ちやすい性質で、特に葉を剥いてしまうと、急速に鮮度が落ちてしまうからです。

前原さんは、以前はJAに納品していたそうですが、サイズ重視の価格判定のため葉は剥かれるうえ、その後に市場経由で流通するので、スーパーなどに陳列された頃には完全に鮮度が失われてしまうことが残念でならなかったそうです。
鮮度が落ちきってしまえば、どんなに栽培に手をかけても意味がなくなってしまうので、やるせなさもあったといいます。

そんなとき、前原さんはある男性と出会いました。開業以来10年間以上、どまんなかたぬまで店頭販売を行っている渡邉(わたなべ)さんでした。地元の農産物を個人で交渉する目利きのおじさんです。
その渡邉さんが今から12~13年前、農協に立ち寄ったときに、荷台が綺麗にシートに覆われた軽トラックがやってきたので「おやっ?」と思ったそうです。
他の生産者は荷台にむき出しで野菜を積んで運んでくるのに、なんでわざわざと思い、声をかけたのが前原さんでした。
そのことがきっかけで、茹でトウモロコシの店頭販売を始めたところ、そのあまりの美味しさが瞬く間に評判となり、すぐに「朝採り館」でも取り扱うことになりました。

ゴールドラッシュのおいしさの秘密3
おいしい食べ方

今年は、6月中旬から販売が始まりました。(余談ですが、入荷開始直後に季節外れの台風4号が東日本に上陸したことにより、一時的に収穫のめどがたたなくなりました。「朝採り館」の責任者は、お客様に迷惑がかかると心配しましたが、翌週には収穫が再開できるようになり、スタッフ一同胸をなでおろしたものです。)
前原さんが毎朝4時ごろ収穫して、畑のある下野市から1時間以上かけて直売所に運んできたトウモロコシが、毎日120~130本前後店頭に並びます。

距離が離れていても、お客様にこの美味しいトウモロコシを、ぜひ知っていただきたい、味わっていただきたいとの思いで、当店では販売させていただいております。

一番おいしい食べ方

ご購入後、できるだけ速やかに沸騰した熱湯に3~4分ゆでていただくのが一番美味しい食べ方です。そのままかじりついていただくのがおすすめです。 常温に冷ました後は、冷蔵庫で1週間くらいは美味しさが保たれます。

11月の休館日

1日,8日,15日22日,29日

12月の休館日

6日,13日,20日

27日は年末の為臨時営業いたします。

各施設の営業時間

栃木の社長TV

メルマガ登録

どまんなかたぬまのおトクな情報をお届けします!

お名前
メールアドレス

解除・変更はこちらから

ページTOP